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天秤は数千年にわたって、人の暮らしの中で唯一のハカリとして利用されます。ローマ時代になって、棹ばかりが登場。
天秤は善悪をはかる神の道具として、しばしば裁きの場に登場しています。
江戸時代になると、金銀の量を全国各地で同じようにはかる必要性にせまられました。
1669年、「ロバーバル機構」と呼ばれる仕組みによって、上皿天秤が誕生します。
明治26年9月「大日本度量衡全書」が発行され、秤の製作が免許制となりました。
大正時代の後期には、衡器製作に係わりの深い二つの出来事がありました。
昭和6年(1931)に「直面型上皿自働秤」が完成。 これは、「不変敏感自働秤」の、先駆的な役割を果たすものでした。
の時代の「秤を制御する」という考え方は、産業用計算システムなどに展開していく重要なポイントになりました。
メートル法への移行は、昭和34年1月1日からと決まっていましたが、その期日が近づくにしたがって業界各社は次々と新しい動きを見せはじめました。
流通の変化に伴ない、一定量の被計量物を連続的に正しく計量するという新しいタイプの秤が誕生しました。
雌雄重量鑑別機がもたらした重さを計るだけではない"計量"システムという新しい可能性が生まれました。
昭和40年代より急速に発達してきたエレクトロニクスと秤の融合による、電子計算機能を持った、電子秤の誕生でした。
計量機と包装機の連結による自動計量包装機の開発を発端とした、"計量のシステム化"が本格的に始動しました。
コンピュータスケール(組み合わせ自動計量装置)の開発は、「ピーマンを計量、袋詰めする作業を自動化できないか」という農業組合からの要望がきっかけでした。
計量システムがもたらした小売り流通業界のポイントオブセールス(販売時点管理)システムの発展を促進させました。
流通業界のニーズ対応としての計量データを活用する形で値付けから包装、POSシステムから総合システムへ

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